フランチャイズ情報提供サイト

フランチャイズ情報提供サイト
←トップページへ戻る
←フランチャイズ関連書籍へ戻る
書籍の紹介 フランチャイズ・チェーンの知識
本44
ここでは、フランチャイズやチェーンストアーに関連した書籍で、このサイトの開設者が内容を確認の上、特にお薦めに値するものを紹介しております。
フランチャイズ・チェーンの知識 新版 フランチャイズチェーンの知識 編者:田島義博
発行者:小沢治文
発行所:日本経済新聞社
発行:1983年6月24日
価格:定価 750円(本体728円)
大きさ:日経文庫
装丁;ペーパーバック・191頁
書 評
★本書はもともと、1983年(昭和58年)通産省・中小企業庁が「フランチャイズ・システム経営の近代化策」を策定したのを契機に生まれたものである。手元にあるのは1995年(平成7年)9月出版の第2版7刷である。1990年(平成2年)5月の日付けで書かれた本書の「まえがき」には、「FCが本格的に成長期に入ったのは、70年代半ばからで、現在では約630チェーンを数え、総売上高では、7兆円産業に達しています。(中略)しかし、FCの拡大に伴って、@FC本部の機能、A本部と加盟店との関係、B消費者利益・利便といった面で種々の問題が生じていることも事実です。(中略)今度の新版では、近代的経営手法としてFCシステムを評価するとともに、成長・拡大したFCの現況を詳細に分析し、FCの機能、事業運営、契約上の現状を検討して、問題点と解決の方向を整理しました」とある。
★この「まえがき」が書かれてから22年を経過した2012年(平成24年)現在、日本フランチャイズチェーン協会の2010年度のフランチャイズ統計をみると、チェーン数は1,233チェーン、売上高は21兆3,814億円と、チェーン数において2倍、売上高で3倍と、飛躍的に成長している。
★本書は次の3人の筆者によって書かれ、編者は田島義博氏になっている。
第1章 フランチャイズ・チェーンとは 田島義博
第2章 フランチャイズ・チェーンの組織運営と問題点 和田茂穂
第3章 フランチャイズ契約と法律 川越憲治
まとめーFCシステムによる経営近代化の方向 田島義博
★田島義博氏は経済・経営学者、和田茂穂氏は流通学者、川越憲治氏は弁護士である。それぞれの経歴とその他の肩書を紹介すると、いくら紙面があっても足りなくその必要もないだろう。残念なことには、和田茂穂氏を除いて鬼籍に入られている。
★本書が生まれた契機と、筆者の顔ぶれを見ればお分かりの通り、本書は経済・経営・マーケティング・流通面そして契約・法律面からフランチャイズを論じた最初の書であったと言っていいだろう。初版が出版されて30年近くになろうとしているが、いくら時代が変化してもフランチャイズ経営の原理原則は変わらず、本書を通してそのタイトルである「フランチャイズ・チェーンの知識」を正しく正確に身につけることができるだろう。
←フランチャイズ関連書籍へ戻る↑このページの先頭へ戻る