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書籍の紹介 フランチャイズ・システム
その基本構造と法規制
本2
ここでは、フランチャイズやチェーンストアーに関連した書籍で、このサイトの開設者が内容を確認の上、特にお薦めに値するものを紹介しております。
フランチャイズ・システム フランチャイズが拠って立つ「商標」「ノウハウ」「パテント・ライセンス」「サービスマーク」の重要性がよく理解できます。
著者:早稲田大学教授・土井輝生
発行者:鈴木光夫
発行所:社団法人商事法務研究会
発行:昭和47年7月10日
価格:定価 3,500円
書 評
★この書が発行された昭和47年(1972年)という年は、(社)日本フランチャイズチェーン協会が設立された年でもある。著者は、フランチャイズが拠って立つ「商標」「ノウハウ」「パテント・ライセンス」に関する法的保護の面で、協会の理論的なバックボーンとなった学者である。
★この時期には既に、アメリカではフランチャイズ法規制が制定されていたが、日本では通産省(当時)が動き出したに過ぎなかった。フランチャイズ・システムと法規制(又は保護)の関係を学問的に且つ体系的にまとめた書としては、私が知る限り、日本ではこの書を嚆矢とする。
★著者が強く主張したのは、サービス業フランチャイズにおけるサービスマーク保護の問題である。これは平成3年(1991年)に商標法の改正が行われ、サービスマーク商標化の道が開かれた。さらに平成19年(2007年)には小売等役務商標制度が導入された。今日のように知的財産が高く評価され保護される時代になったのは、本書の著者のような先駆者的な努力のお陰であろう。
★この書では、実際にアメリカで使用されているフランチャイズ契約書が具体的に紹介され、且つ解説が加えられており、フランチャイズに関する資料・文献に乏しかった当時の日本に於いては、極めて貴重であった。
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